競技・ルール / 図解と例題
ボートレースの基本ルール
6艇・3周の基本と、展示からゴールまでの流れを図解。艇番とコースの違いを知って、初めてのレースを見てみよう。
まず、ここから
基本は6艇で、1周600mの水面を3周して着順を競うレースです。まずは「展示か本番か」を確かめ、気になる艇の動きを追ってみましょう。
このページで分かること
展示・スタート・周回・ゴールの流れと、艇番とコースの違いを学びます。
先に知っておく言葉
- 枠番
- ボートを見分ける番号。レース中に追う艇を確かめるときの目印です。
- コース
- スタートするときの進入位置。艇番と同じ番号になるとは限りません。
01 2つの目印を、左回りに
スタート後は第1ターンマーク、第2ターンマークの順に旋回します。ターンマークは水面に置かれた旋回の目印です。通常のレースは左回りに3周し、競走距離は1,800mになります。出典:レースの基本
- 1第1ターンマーク
スタート後、最初の旋回へ - 2第2ターンマーク
次の旋回へ。その後も周回を続ける
1周 600m3周1,800m
「いつも6艇・3周」と決めつけない
欠場が出ることや、周回を短縮して行うことがあります。出走表だけでなく、そのレースの公式案内も確認してください。周回短縮の例は、2026年8月7日のボートレース津7Rの結果で確認できます。ただし、この1例だけで、どのようなときに短縮されるかまでは分かりません。欠場の定義過去の周回短縮例

基本は、2つの目印を左回りに3周。まずはその流れを追ってみよう。
02 本番の前にも、走る時間がある
水面を走っているからといって、すべてが着順を競う本番ではありません。観戦中は、画面や場内の案内で「展示」か「本番」かを確かめます。
4つの場面を形や動きの模式図で見てみましょう。各図は独立した場面で、同じ水面上の配置や実際の航跡を示すものではありません。
展示航走を見る
本番の前に行われる走行です。コース取りとスタートを見せる「スタート展示」と、旋回や直線の走りを見せる「周回展示」があります。出典:展示航走
ピットアウトから、進入へ
本番では、艇が待機場所のピットを離れ、スタートに向けて進入する位置を取ります。この段階で確認するのが「どの艇が、どのコースに入ったか」です。出典:待機行動からスタートまで
走りながら、スタートラインを通過
決められた時間内にラインを通過する「フライングスタート方式」です。静止した位置から、合図で一斉に走り出す方式ではありません。細かなタイミングの読み方は、全体の流れをつかんでから学びます。出典:スタート方法
ターンを重ね、ゴールまで追う
第1・第2ターンマークを回りながら着順を競います。最初のターンで前に出た艇が、そのまま勝つとは限りません。後の周回にも着順争いが続きます。出典:第2ターンマーク以降の攻防
理解チェック
展示で先頭に見えた艇が、そのレースの1着ということ?
答えを見る前に、理由をひと言で説明してみましょう。
答えと理由を読む
そうではありません。展示は本番前に行う走行です。本番の着順と分けて見ます。まず「いまは展示か、本番か」を確認し、本番をゴールまで追いましょう。

3号艇なのに、2コースにいることもあるの?

あるよ。艇番はボートの番号、コースはスタート時の位置。次の図で分けて見よう。
03 「何号艇」と「何コース」は別の情報
艇番はボートを見分ける番号、コースはスタートするときの位置です。艇番の並びと進入コースは一致しない場合があり、展示で見たコースと本番のコースが変わることもあります。出典:スタート展示とは?
艇番は色でも見分けられます。色は艇番に対応し、コースや着順によって変わるものではありません。出典:枠番と色
- 1号艇
- 白
- 2号艇
- 黒
- 3号艇
- 赤
- 4号艇
- 青
- 5号艇
- 黄
- 6号艇
- 緑
練習用の例
3号艇が、内から2番目に入ったら?
読み方の練習として、本番の進入が、内側から「1・3・2・4・5・6」の順になったとします。実際のレースを再現したものではありません。
内側から外側への順序
- 1コース1号艇
- 2コース3号艇
- 3コース2号艇
- 4コース4号艇
- 5コース5号艇
- 6コース6号艇
このときは「3号艇が2コース」です。3号艇が2号艇に変わったわけでも、2着になったわけでもありません。
理解チェック
この例で「3号艇は3コースだった」と説明してよい?
答えを見る前に、理由をひと言で説明してみましょう。
答えと理由を読む
いいえ。この例では2コースです。「3」は艇番、「2」は進入コースを表します。番号を見ただけで位置や着順まで決めず、それぞれ何を示す数字かを確かめます。
最初の1レースは、この3つを確認
- いまは展示か、本番か。
画面や場内の案内を読む。 - どの艇が、どこからスタートしたか。
艇番とコースを別々に確認する。 - ターンごとに、並びはどう変わったか。
最初のターンだけで決めつけず、ゴールまで追う。
初めは決まり手や数字を全部覚えなくても大丈夫です。舟券を買わずに観戦し、「展示と本番」「艇番とコース」を言い分けるところから始められます。
出典と確認範囲
用語やルールの説明は、以下の公式資料をもとにしています。例題や図解は、理解を助けるために当サイトで作成しました。
- BOAT RACE GUIDE:艇番と色別
出走表の1〜6の艇番。1号艇は白、2号艇は黒、3号艇は赤、4号艇は青、5号艇は黄、6号艇は緑という対応。教材の具体的な色コードは文字の可読性を考慮した独自の表示色
資料確認日: - BOAT RACE FAQ:ボートレースの基本的なルールを教えて?
基本となる6艇・1周600m・3周の競技
資料確認日: - ボートレース尼崎:ボートレースの基礎知識
第1・第2ターンマークを左回りする順序。ピットアウトからスタートまでの流れ
資料確認日: - BOAT RACE GUIDE:展示航走
本番前のスタート展示と周回展示
資料確認日: - BOAT RACE GUIDE:独特なスタート方法
決められた時間内にラインを通過するフライングスタート方式
資料確認日: - BOAT RACE GUIDE:スタート展示とは?
艇番と進入コースの違い。スタート展示と本番でコースが変わる場合がある
資料確認日: - BOAT RACE GUIDE:1周・第2ターンマーク以降の攻防
最初のターン以降にも着順争いが続く
資料確認日: - BOAT RACE 用語辞典:欠場
出場が取り消される欠場の意味
資料確認日: - ボートレース津:2026年8月7日・7R結果
周回短縮の記載がある過去の公式実施例。発動条件や現在の開催案内を示す資料ではない
資料確認日:
情報の誤りや表示の不具合に気づいたら、お問い合わせ・訂正依頼からお知らせください。編集方針・訂正方針もご確認いただけます。
広告
