どうも、まくるです。今回は万舟を当てたい時はこういうレースがオススメですよ!ってのを紹介していきたいと思います。
ボートレースで万舟券が出る時の大半は決まり手が「まくり・まくり差し」である事が多く、イン逃げ率50%超えと呼ばれるイン有利のこの時代に万舟は狙いにくいと思う方もいると思いますが。
個人的に万舟券は「狙える万舟」と「狙えない万舟」の二種類あると思っていて、狙えない万舟ってのは道中で転覆やエンストなど想定外の事が起きた時とかですね。
逆に狙える万舟は、普通に考えたら確率薄の展開だけど、特定の条件が重なることで期待値が普段の倍以上ある場合とかですね。今回はこれについて深掘りしていきたいと思います。
万舟が狙えるレースの特徴【具体例】
上記は2020年3月31日福岡12R優勝戦の出走表になります、このレースは万舟が狙えました。
結果は、2-4-6(35番人気)の102.1倍の万舟決着。
万舟が狙えるという事は荒れる可能性がある、つまり捲りが決まりイン逃げならずの可能性があるということです、このレースにはポイントが4つありました。
- イン受難の水面である
- 枠なりではない
- カドの②石倉選手の足が良い
- ②石倉選手の展示気配が良い
1つ目、ボートレース福岡はイン受難の水面であるということ。1コースの1着率は54%ありますが、他場と比べると低い方です(芦屋だと60%超えてます)
2つ目、⑥西山選手が前付けし深インになっている、福岡は助走距離が短い水面なのでこの時点でイン逃げ期待度はガクッと下がります。
3つ目、4コースカドに構えた②石倉選手の足が良い、優勝戦なので全員足は良いですが、ここではまくりきる足があるという事だけで十分です。
4つ目、②石倉選手のスリット気配がかなり良い。スタート展示ではトップスタートの0.5でしかも全速。これで本番でもスリット先制から一撃の期待度が高まります。
5つ目を挙げるなら、福岡選抜なので石倉選手は地元です、当地勝率もあり走れる口です、展開が向いたならバシッと決めてくれるはず。
以上のポイントから、②石倉選手がダッシュからスリットを覗いてスピードが乗り切れていない内側3艇をまくりきって、そこに④⑤がついくる、念のためまくり差しも考慮すると「2-145-全」の買い目となる。
これは別に特別な読みとかではなく至ってイージーで現実的な買い目です。前付けで深インになってカド受けの選手がダッシュからひとまくり、割とある展開だと思います。
このよくある展開に、他のプラス要素も合わさって増々狙いやすいレースになったというわけです。優勝戦という事もあり本命決着にオッズが集中したことで穴が来た時の旨味も増しています。
こういった本命党の自分でも予想できるレース、まくりを読みやすいレースは万舟の狙い方として一番再現性が高く期待値も高いのかなと思います。ただし、内がB級選手でダッシュがA級選手という客観的に予想しやすいレースの場合は、まくりが決まっても安い配当となりので注意してください。
実は狙える万舟でありながら私は買えませんでした、最後の購入ボタンでもう一人の自分に「レース選びはイン逃げからだろ」と言われそれに従ってしまいました。当ててスクショ撮りたかったですね。泣
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