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ボートレース住之江の特徴と傾向【予想攻略】

ボートレース住之江の特徴と傾向【予想攻略】
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まくる

ボートレース住之江特徴と傾向をまとめました。データも載せておきますので舟券を予想する時の参考にしてみてください!

目次

ボートレース住之江の基本情報【概要】

支部 大阪支部
住所 〒559-0023 大阪府大阪市住之江区泉1丁目1−71
公式サイト https://www.boatrace-suminoe.jp/
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モーター モーター情報ページ

ボートレース住之江の特徴とレース傾向

コース別成績データ

①:コース別成績

コース別成績
コース別成績
コース 1着率 2着率 3着率
1 58.8% 75.8% 84.1%
2 15.7% 42.7% 61.7%
3 11.1% 33.1% 54.7%
4 8.8% 27.1% 49.0%
5 4.4% 15.1% 32.4%
6 1.2% 6.5% 18.8%

(集計期間:2019年4月1日 ~ 2020年3月31日)

コース別成績(G2以上)
コース 1着率 2着率 3着率
1 68.8% 81.4% 86.5%
2 7.8% 36.1% 53.7%
3 9.3% 32.7% 59.3%
4 7.9% 24.6% 44.1%
5 5.1% 17.4% 33.4%
6 1.4% 8.9% 25.0%

(集計期間:2019年4月1日 ~ 2020年3月31日)

ふねバカまくる
まくる
典型的なイン逃げ水面、出目も内枠三艇が目立っていて「1-234-234」で結構当たる印象、カドはともかくとして大外は展開が向きにくいので苦しい。

②:コース別スタート

コース別スタート
コース別スタート
コース F L 平均スタート
1 6 0 0.16
2 6 0 0.17
3 4 0 0.16
4 7 0 0.16
5 9 0 0.16
6 5 0 0.18

(集計期間:2019年4月1日 ~ 2020年3月31日)

コース別スタート(G2以上)
コース F L 平均スタート
1 1 0 0.14
2 0 0 0.15
3 1 0 0.14
4 1 0 0.13
5 1 0 0.13
6 0 0 0.15

(集計期間:2019年4月1日 ~ 2020年3月31日)

ふねバカまくる
まくる
スタートは至って普通かなってところ。プール型水面で潮の影響もないから大体はスタート勘通りにいけるのかも。

③:コース別決まり手

コース別決まり手
コース別決まり手
逃げ 差し 捲り 捲り差し 抜き
1 96.1% 0.0% 0.0% 0.0% 3.7%
2 0.0% 67.7% 21.4% 0.0% 10.0%
3 0.0% 10.9% 41.1% 34.3% 12.5%
4 0.0% 16.8% 47.4% 26.0% 9.2%
5 0.0% 8.1% 24.2% 52.5% 14.1%
6 0.0% 11.1% 11.1% 55.6% 18.5%

(集計期間:2019年4月1日 ~ 2020年3月31日)

住之江の水面特徴・傾向

  • 水質が硬く(淡水)調整が難しい
  • 基本的にはイン逃げ水面
  • 2マークでの逆転が目立つ
  • 冬場は追い風・春夏は向かい風
  • 6コースは展開が向かない

①:水質が硬く(淡水)調整が難しい

ボートレース住之江はコンクリート護岸に囲まれたプール型水面で水質は淡水です。工業用水を使用しているので水質は堅くプロペラ調整が難しい、水質が硬いとターンした時にサイドがかかりにくく1Mで流れやすいので、整備する時は乗り心地を伸ばす選手も少なくない。

冬場のナイター開催になると気温が下がり冷え込む為、堅い水質に合わせたプロペラ調整とモーター整備の難易度が高くなります、2019年住之江で開催されたグランプリでは地元の石野貴之選手が優勝しましたが、勝利を決定づけたのは整備力でその重要性がよく分かります。

②:基本的にはイン逃げ水面

ボートレース住之江の水面特性

引用元:ボートレース住之江公式サイト

住之江は言わずと知れたイン逃げ水面で、イン一着率の全国平均は55%付近と言われていますが、住之江ではイン一着率は59%と平均以上となっており、グレードが高いレースだと68%以上とかなりの高数値となっています。

イン逃げ水面と呼ばれる背景には、センターポール(51m)から1M(45m)にかけての振り幅が6mとかなり小さいというのも影響しています、イン受難水面で有名な平和島の振り幅は12mという事を考えればその差は2倍ですね。

イン以外も内枠有利の傾向があり、出目データを見ても内枠三艇が目立ちます、特に二号艇はほとんどと言っていいほど舟券に絡むようで、インから買えるレースなら「1-2=全」の8点を買っておけばある程度の的中率は叩き出せるはずです。

まくる

住之江でオススメの出目は「1-2=4」、この2点は本当によく当たるイメージ、本命がこの目の時は激アツの目と思ってます。

③:2マークでの逆転が目立つ

ボートレース場の構造的に2Mに引き波が残りやすく艇が暴れることから、2Mでの逆転劇が起きやすい、男子選手と比べて力の弱い女子選手は艇を押さえ付ける力が足りないので2M付近での着の入れ替わりが多い印象。

コンクリート護岸に囲まれている住之江では、スタートしてからやピット離れしたと時に出来た波がコンクリートの壁にぶつかり返し波として更に複雑な波を2M付近に作ると考えられている。他場と比べて決まり手に「抜き」の割合が少し多いのはこの波が少なからず関係していそうだ。

まくる

1Mでの展開予想はもちろん道中の抜き返しを考慮する必要があるということ。対抗の選手は道中をしっかり捌ける腕があるか注目しよう。

④:冬場は追い風・春夏は向かい風

冬場は追い風が吹き、春からは向かい風が多くなる、夏場は向かい風傾向ではあるものの追い風もそれなりに吹く。追い風3m以内だとしっかりイン逃げが決まる印象です。

西風はスタンドが完全にシャットアウトし、東風は大きな電光掲示板や防風林の役目を果たし横風はほとんどない事から外に有利な風は吹きにくい傾向にある。住之江では追い風はイン有利、向かい風はアウト有利というボートレースの定石だけ押さえておけばいい。

⑤:6コースは展開が向かない

イン有利という事はアウト不利だという事、6コースの一着率はグレードに関わらず1.5%以下と低めで大外を走る艇には展開が向かない事がほとんど、6コースの選手はどうあがいても三着までという予想の仕方になる。

2019年のグランプリ予選トライアル1stで大外六号艇を走る茅原悠紀選手のインタビューは印象的で、住之江の六号艇どうでしょうか?という質問に対して「無理っすね!笑」と一言、更に「(平和島と比べて)距離が違いすぎるんですよ、遠いんですよ。ターンマーク到達する頃には皆回ってますから。本当に、エッグイ遠いですから。笑」と語っていました。

まくる

平和島で大外から賞金王を勝ち取った茅原選手が言うとかなり説得力ある、住之江で6コースは本当に厳しいんだろうな。汗

狙い目のレース

1R:住之江ファイブ

「住之江ファイブ」は5Rで編成される企画戦、1号艇にA1級選手を固定、6号艇に主力選手を配置するというのが特徴。

インにA1級選手を配置しているのでイン逃げ率は高く無難に①頭から買える、大外のA級選手はコースを動く事がほとんどで枠なり進入は全体的に少ない。進入が「126345」など深インの場合は⑥頭や主力選手のどちらかが飛んだりと荒れるケースも多い。

8R:トワイライト8

「トワイライト8」は8Rで編成される企画戦、1号艇と4号艇にA級選手、それ以外をB級選手で配置しているのが特徴。

1コースの逃げと4コースの差しを中心に買えば大体当たる、具体的には「1-4-全」を本線に「1-23-4」を抑えに買うと高確率で的中する還元レース、に見えるが4カドからの一撃もたまにあるので鉄板レースとは言えない。笑

まくる

1号艇の選手と4号艇の選手に実力差がある時は黄色信号。例えば、内がA2で外がA1とかだとイン逃げ率は下がる。

地元で活躍する選手

地元(大阪支部)で有名な選手をまとめました。

  • 松井繁(3415)
  • 田中信一郎(3556)
  • 太田和美(3557)
  • 丸岡正典(4042)
  • 湯川浩司(4044)
  • 石野貴之(4168)
  • 西村拓也(4397)
  • 木下翔太(4659)
  • 高橋淳美(3289)
  • 落合直子(4289)
  • 原田佑実(4372)
  • 鎌倉涼(4456)

絶対王者の異名を持つ松井選手は皆さんもご存知の通り、賞金王V3に獲得したタイトルは数知れず、生涯獲得賞金は36億超え、通算優勝回数は110を軽く超えていますがその半分以上がG1とSG優勝が占めるってんんだからマジでレジェンド。

田中選手も松井選手と同じく賞金王V3で歴代最多タイ、太田選手も賞金王をはじめSGからG1タイトルを数多くとっています、最近では石野貴之選手がグランプリ覇者となりその前のチャレンジカップを優勝したりと大阪支部で一番勢いのある選手です。

他にも、湯川選手と丸岡選手はスター揃いの85期(銀河系軍団)で有名、SGやG1で活躍する西村選手に木下選手、上條選手や上田選手など勢いのある若手選手もたくさんいます。女子選手だと落合選手と鎌倉選手が実力的に上位ですかね。

まとめ

ボートレース住之江のポイントまとめ。

  • イン有利・アウト不利水面
  • 水質が硬く調整が難しい
  • 2マークに引き波が残りやすい
  • 横風は吹きにくい
  • 1コースの振り幅が小さい(イン有利)
  • 夏場は向かい風・冬場は追い風
  • 5Rの住之江ファイブが狙い目
まくる

ボートレース住之江は「インが有利で、調整が難しい水面」という事だけ覚えておけば大丈夫かなと思います。

父(師匠)

あと、個人的に住之江の番組編成は難しい印象で、初心者の方が買うにはオススメしない。

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POSTED COMMENT

  1. […] 数値を見て分かるように、イン逃げ水面だと6コース差しは決まりにくい傾向にある。住之江に関しては⑥の印象が強い茅原選手も「遠すぎる」と言っていたくらいですからね。 […]

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