競艇・ボートレースで勝てない理由について解説しています。筆者である私「子」の失敗談を振り返りつつ、自身への戒めとして記事に残します。
「予想に絶対はない」
目次
そもそも競艇って勝てるの?
上記のようなシンプルな疑問について回答しておきます。
結論から言うと「勝てる」と私は思っています、正確には「レースを極限まで絞ると勝てる」ですね。
「これは当たるだろう」ではダメ、「これは間違いない」と断言できるレースに絞って舟券を買い続けるとボートレースは勝てるようになりギャンブルとは違う何かに変わります、ちょっと胡散臭い感じもしますがこれは事実です。
ただ、ボートレースに絶対はありません。
どう考えてもこれしかないと思えるレースでも「転覆」「天候・水面状況」「フライングのリスク」など走っている選手にしか分からない要素がある以上、ガチガチのレースでも外れる可能性がある事を忘れてはいけません。
競艇で勝てない時のパターン【失敗談】
先ほど話したように「ボートレースに絶対はない」「確実に当たる舟券などない」という事を理解した上で、「勝てない時のパターン(筆者の失敗談)」を深掘りしたいと思います。
・勝てない時のパターン
- レースの絞り方が雑
- 初戦を落とす
- 多点買いしている
- 本命買いから穴買いにシフト
それぞれ簡単に解説しますね、結論については最後に書いていますので解説が不要だという方は読み飛ばしてください。
①:レースの絞り方が雑
・勝てない時のパターンその①
「レースの絞り方が雑」
勝てない時の鉄板はこれ、レースの絞り方が雑だとボートレースは勝てません、勝つための大前提として「勝てるレースを絞る」がある以上ここがブレると負けに直結します。
勝てるレースは1開催(1日あたり)に3つあればいい程度、感情のまま色々なレースを買っていると負けます、「勝てない」と思っているあなた、片っ端から舟券を買っていませんか?
②:初戦を落とす
・勝てない時のパターンその②
「初戦を落とす」
当日、一番最初の狙い目レース(初戦)を落とすと負けるパターンに入りやすいです、負けが先行すると「取り返さなきゃ」という心理が働くので予想やレース選びが雑になってしまうのが原因です。
初戦を落とすと先ほど解説した「レースの絞り方が雑」のパターンに陥りやすいので注意、早く取り返したい気持ちは分かりますがそこは冷静にいきましょう(戒め)
③:多点買いしている
・勝てない時のパターンその③
「多点買いしている」
舟券を買う時は多点買いは避けるべき、穴買いならまだしも本命が主体の予想は的中時のリターンが小いので多点買いすると当てた時の旨味が減ります。
多点買いは的中率は高くなりますが当たった時の回収率は低くなります、更に言うと外れた時のダメージも買った点数の数だけ大きくなります。
「でも多点買いしないとダメな時もあるじゃん」って反論に関しては、そういったレースはそもそも買わない方がいい→「レース選びが雑になってるよ」というのが答えになります。
④:本命買いから穴買いにシフト
・勝てない時のパターンその④
「本命買いから穴買いにシフト」
負けパターン止めの一撃はこれ、本命買いから穴買いにシフトすると完敗レースの出来上がり。
人は負けが続くと大穴を狙って大きく当てて回収しようとします、この気持ちはすごい分かるんですが、そもそも大穴って狙えるものじゃないんです、万舟なんかもってのほか。
予め狙っていたレースや展開がイメージできる紐穴・3着穴ならいいでしょう。
ただ、本命党は基本的に本命買いを貫くのがベスト、バッチリ狙える穴など1開催(1日あたり)に1つあればいい方なわけで、そんなレースがいきなり見つかるわけなどないのです。
結論:感情が前に出ると勝てない
結局これまで解説した負けパターン(レース選びが雑※・初戦を落とす・多点買い・本命買い→穴買い)の多くは感情が先行して予想しているのが勝てないことに大きく関係しています。
※レースの選び方が分からないって方は(参考:【ボートレース】勝てるレースの選び方「明日から使えるレース選びのコツ」)を読んでみて下さい、基本的な考え方はここに全て書いています。
基本的にボートレースはイン(①枠①番)から買えば大体は当たるわけですが、これはスタートが良い・競艇場の不利条件がないことをベースに考えた時の話、特にスタートが凹むとヤバイということは理解しておきましょう。
どれだけ強い選手がインだとしてもスタートに不安がある時はそのレースは買わないこと、逆に言うとそれが穴狙いにもなるわけですが、イン有利の法則から考えると「もしかしたら」と思えるレースは総じてギャンブルです。
・予想外の展開→ギャンブル
ただ、冒頭でも話したように「ボートレースに絶対はない」ということは忘れてはいけません、私は分かっていたつもりですが最近(2018年賞金王~全大阪王将戦)の「太田和美」選手には一杯食わされました、そこで改めて理解したわけです。泣(この記事を書くキッカケ)
下に太田和美選手の一連の流れを書いたリンクを置いておきますので、興味がある方は読んでみて下さい、今回は以上になります。
[…] 僕が一部参考にさせてもらった 競艇ブログ「ふねバカ」 です。https://hunebaka.com/boatrace-katenai/ […]