どうも、まくるです。今回はボートレース(競艇)において初心者でも当てやすい!予想しやすいレース(堅いレース)を見つけるコツについて紹介したいと思います。
まず最初に、、、
ここで言う堅い(予想しやすい)レースとは、イン逃げから買えるレースの事を差します。ちなみに「イン逃げ」とは1コースを走る選手が1マークで先マイしてそのまま逃げる事です。
ボートレースのイン逃げ率(1コース勝率)は全国24場平均で50%超え、2回に1回はイン逃げが決まる計算です、こういったデータから考えても堅いレースを探すなら1コースから買えるレースだ!と言えるわけです。
では、1コースから買える堅いレースとはどういったものなのでしょうか、これについて解説してみたいと思います。
目次
堅いレースの(予想しやすいレース)見つけ方
結論から言うと、下記のポイントを満たすレースは1コース信頼のイン逃げレース(堅いレース)と言えます。
- 難水面(江戸川など)ではない
- 前付けする選手がいない
- 一号艇の勝率が一番高い
- 一号艇と他選手で勝率差がある
- 三号艇の勝率が低すぎない
- 四号艇の勝率が高すぎない
ここで言う勝率は全国勝率のことで、選手の実力に比例して勝率も高くなっていきます。勝率6.00以上ならある程度走れる選手と考えて問題ありません。
それでは、上記のポイントを実際のレースに当てはめて考えてみましょう。
イン逃げが堅いレース
上記のレースで各選手の全国勝率を見てみると、一号艇の川原選手の6.08が一番高い事が分かります、おまけに当地勝率もダントツで高いので勝率的には信頼していいでしょう。
ちなみに、全国勝率の下にある当地勝率はボートレース場ごとの勝率になります、今回の場合はボートレース唐津での勝率になります。
前付けする選手もいませんでしたし、ボートレース唐津なら水面的な問題もないかと思います(参考記事:【競艇】ボートレース24場の水面特徴まとめ【初心者の方は必読】)
次に、一号艇と他選手の勝率差を見てみます。
- 一号艇:勝率 6.08(ベース)
- 二号艇:勝率 4.23(1.85差)
- 三号艇:勝率 4.42(1.66差)
- 四号艇:勝率 4.16(1.92差)
- 五号艇:勝率 5.65(0.43差)
- 六号艇:勝率 2.09(3.99差)
このくらいなら勝率差があるといっていいかと思います、五号艇の勝率がそこそこ高いですが、コースの有利性で考えれば問題ありませんね。
あと、三号艇の勝率も6選手中3位(1.66差)なので低すぎという事はありませんし(カド受けできる)、四号艇の勝率も6選手中5位(1.92差)なのでダッシュを乗せて一撃という波乱も起こしにくいかと思います。
以上、全てのポイントを満たす事からこのレースはイン逃げが堅いレースと言えます(レース結果:①–②–④)
余裕がある方は平均STにも注目するとレース選びの精度が上がります。一号艇と三号艇の平均STが早く、四号艇の平均STが早すぎないのがポイントです。
イン逃げが堅くないレース
先ほどのレースと比べると一目瞭然ですね、一号艇の勝率が6選手中4位と低く、③④⑤に大きく差をつけられています、この時点でダメ!と言いたいところですが一応最後まで解説しておきます。
五号艇の村上選手がイン屋なので前付けもしてきています、勝率差のあるイン戦でコースも乱れるとなると、より厳しいレースとなりそうです。
三号艇の勝率も低くくはありませんが今回で言えば高すぎです(脅威となる)、四号艇の勝率も高すぎですね、セットで考えてもまくられる危険性がかなり高いです。
以上、全てのポイントを満たさない事から、このレースはイン逃げが堅くないレースと言えます(レース結果:④–③–①)
終わりに:出目的にも堅いレースの存在
今回の内容をまとめます、下記ポイント全て満たせばそのレースは堅い!と言っていい!!
- 難水面(江戸川など)ではない
- 前付けする選手がいない
- 一号艇の勝率が一番高い
- 一号艇と他選手で勝率差がある
- 三号艇の勝率が低すぎない
- 四号艇の勝率が高すぎない
上記に加えて、モーター勝率(二連対率)や各選手のスタート力もチェックできるようになるとより堅いレースが分かるようになるかと思います、ここら辺に関してはレース選びの記事を読んで補完しておくといいかも。
ちなみに堅いレースの中にも、出目まで絞る事ができる超お堅いレースも存在します。
よく見かけるパターンだと、一号艇の勝率がダントツで、勝率2位が二号艇か三号艇で、2位とそれ以降の選手とで勝率差がある時はガチガチのレースになりがちですね。
そういったレースは配当が安すぎる事がほとんどなので、とりあえず当てたいとか厚張りしたい時しか買わないかな。
[…] で上位着を取れているということ、勝率7.00を超える選手はかなり強い(上手い)と考えていい(6.00未満は微妙) 参考記事:ボートレースで堅いレースを見つける方法【今すぐ使える!】 […]