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【競艇】荒れるレースの見極め方!7つの特徴【穴党向け】

【競艇】荒れるレースの見極め方!7つの特徴【穴党向け】
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まくる

どうも、まくるです。少しずつではありますが最近は穴も当たるようになってきました、穴が当たると回収率アップで収支に貢献しやすいですね。

今回のテーマは、ボートレース(競艇)で荒れるレースの見極め方になります。穴狙いに興味がある方はレース選びの参考にしてみてください。

目次

ボートレースで荒れるレースの見極め方【7つの特徴】

ボートレースで穴を狙う時は「荒れやすそうなレース」を選んで豆買い+多点買いでの的中を狙うのがスタンダードだと思います。では、荒れる可能性のあるレースとはどういうレースなのか、これについて解説していきたいと思います。

ちなみに、「荒れそうなレース」の逆は「堅そうなレース」です、なので本線から買える堅いレース選びが出来る人は荒れやすいレースも分かるという事になります。

では本題に入ります、荒れそうなレースを見極めるポイントは7つです、それぞれ簡単に解説していきます。

①:一号艇に不安要素がある

インを走る一号艇の選手に不安要素がある場合、そのレースは荒れる可能性があります、この不安要素というのは主に「実力不足」「スタート不安」「モーター不安」の3つで、全て揃うとイン逃げ以外からの配当が安くなる。

実力不足の点は選手のランクや勝率を見て判断できる、腕がない選手は先マイした際に外に膨らんで差されたり、道中も転がり落ちるように着を落としたりする可能性がある。

スタート不安はそのままの意味、平均スタートや節間平均スタートやスタート順が遅い場合は二号艇もしくは三号艇からの直まくりを喰らう可能性があり荒れに繋がる。

モーター不安もそのままの意味、二連対率が低かったり過去節で結果を出していない貧弱なモーターはスリットで後手に回りやすく1Mで捲られる可能性が高くなる、先マイ決めても足の差で差されたりするのはよく見るパターンです。

②:追い風・向かい風5m以上

風速5m以上だと荒れる可能性があります、追い風が吹くと助走距離の短いスローに有利に働くとよく聞きますが、個人的にはその結果インがしっかり逃げたパターンより荒れ展開になったケースの方が多い印象を持っています。

強い風が吹くととにかくスリットが乱れます、風速5m以上で横一線の綺麗なスリット隊形って中々ないんじゃないですかね、どこかしら凹んでいる気がします。

その凹んだ艇が一号艇や三号艇なら捲り展開となり、大外の艇が付いてくる形で高配当決着、強風が吹くと何が起こるか分からないので本命党の人は極力避けて買うようにしています。

③:4カドにスタート巧者の選手

4カドに構える(主に四号艇)選手にスタート力があると荒れる可能性があります、ダッシュからトップスタートを決めて内三艇を叩いて「4-56-156」、基本的に人気薄な目が来やすいです。

これに加えて、カド受けとなる3コースの選手がスタート下手だと更に怪しくなる。もしくは、平均スタートは普通でもF持ちの場合だと早いスタートは期待できず壁の役目を果たさない可能性があります。

スタート巧者で有名な静岡支部の菊地孝平選手(3960)が4カドなら要注意ですが、あまりにも露骨すぎる場合(一般戦予選など)はカド捲り自体が本命サイドとなるので配当的には「荒れた」とは言えません。

カドまくりからの荒れ条件の一つにインから売れている事が条件としてあります、例えば一号艇がA1選手で四号艇がA2選手の場合でカドまくりが決まれば高配当決着が多いです、荒れる展開は捲りからが基本ということは覚えておきましょう。

まくる

捲り展開は総じて予想しにくい、まくりを仕掛けても抵抗されて人気選手と一緒に吹っ飛ぶ可能性もあるし、まくっても外が付いてこなかったり、内の艇が意外と残ったり、予想しにくいからこそ荒れるわけよ。

④:波が高く安定版が付いている

波も高い時(風が強い時)は注意、いつも以上にスタートが決めにくくなるのでまくり・差しなど人気薄の決まり手が来やすい、波が高いと起こし位置も変わったり練習と同じコンディションで出来ないのでスタート勘も狂いやすい。

艇を安定させるために安定版と呼ばれるものを装着するわけですが、これを付ける事ことでモーターによっては足が良くなったり悪くなったりする場合があります、これもまた不安定要素の一つとなります。

⑤:前付けする選手がいる

進入で動く(前付けする)選手、いわゆるイン屋と呼ばれる選手がいる場合は注意です。特に外の五号艇か六号艇からコースを動いてくる場合はスローの起こし位置がいつも以上に深くなり(助走距離が短くなる)スリットで凹む可能性があります。

大外から動く選手がいる場合はダッシュのカドから捲りが決まりやすく荒れ展開になりがち、しかしこのパターンは積極的にまくりから買えるので穴党の人にとってはかなり美味しいかも!?

スタート展示はしっかり見て前付け選手の確認、少し抵抗する選手がいるとスタートの起こし位置は更に深くなるのでよく確認しておきましょう!

⑥:ルーキー戦・女子戦は注意

ルーキー戦や女子戦は荒れやすい印象です、慣れてくると舟券を購入する前から嫌な予感を察知できます。

例えばルーキー戦だと、考えられないような展開がしばしば起きます、特別枠で斡旋されている若手のA級選手以外はターンもスタートも不安定でスリットで事故る可能性も高いです。

更に新人選手を含む若手選手はスタートは難しいけど決めれば何かが起こるかも?と思いがち(私にはそう見える)で、こちらの予想に反してロケットスタートを決めてくる事がある、そのまま一着ならまだしもレースをぶっ壊してどっかにいくパターンもしばしば。笑

女子選手に関してはスタートが男子選手と比べて不安定かつ遅いのと、ターンも一部の選手を除いて恐々と走る傾向があり、ターンも不安定。女子戦は一日12Rで一回は万舟が出るイメージ。

⑦:B級選手+上位モーター

荒れやすいレースは何もまくりだけどは限りません、基本的に来ない目が来ることを「荒れる」というのなら、イン逃げでも荒れる可能性はあります。

例えば、実力的に厳しいB級選手が上位のモーターを引いた時とかですね。「モーターが準優まで連れてきた」なんて言葉もありますが、モーター正義のこの時代では実力が無くてもモーター性能だけで舟券に絡むことがあります。

腕は無いけどモーターはかなり良い、そんな選手がいる時は軽視せず購入しておくと思わぬ高配当にありつけるかも!?

終わりに

これまで解説した内容を頭に入れてレースをよく観察していれば荒れそうなレースは何となく分かるようになります、もちろん当たるかどうかはまた別の話ですが。笑

他にも荒れそうなレースの特徴は細かい部分で言えば色々あると思います、例えばA級だけど事故点ギリギリ(事故パン)で無茶できない選手がいる時とか(※)

※事故点ギリギリ、つまり級降格の可能性がある状態、B級になると収入が激減する、でもA級選手だから売れる、無茶できないから消極的な走りで舟券外、結果高配当が来る(荒れる)

他には開催初日とかも荒れると考える人もいますね、初日で整備がしっかり整っていない状態だと自分のターンが出来ない事が多い、選手コメントでも「乗り心地が悪い」とかよく言ってますよね。

そういったコンディションが整っていない状態で走る時はインから売れていてもあっさり2コースから差されたりする事があるんですよね、特に中途半端なA2選手の初日は要注意といったところでしょうか。

私は堅いレースから逆説的に荒れそうなレースを見極める事ができるようになったので、ボートレース初心者の方はまずイン逃げから堅そうなレースの見極め方から学んでみてはいかがでしょうか。

以上になります。

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