どうも、まくるです。ボートレースを予想するならスリット通過後の「展開パターン」は知っておくべきで、初心者向けにまとめておくよ。
「ボートレースを予想する」は「展開を予想する」と同義なわけで、展開ってのは一般的にスタート(スリット通過)してから第1ターンマーク付近の状況を意味するわけ。
じゃあ、第1ターンマーク付近の展開の読み方はどうやるの?って話になった時に便利なのが「展開パターン」というわけです、パターンに当てはめて考えるだけなので初心者でも予想しやすい。
目次
ボートレースの展開パターンまとめ【基本】
①:一直線に揃った場合
スタートが一直線に揃った場合は、逃げや差しの展開が目立つ。一号艇がA1級の実力者ならイン逃げがよく決まる。
スタートが一直線に揃う時は、グレードの高いレースが多い印象、上手い選手同士だとスタート遅れが少ない為。
②:内凹みの場合
スタートが内凹みの場合は、捲り・捲り差しの展開が多い。逆に、ダッシュのカドから走る選手(大体四号艇)のスタートが早いと捲り展開濃厚。
内凹みの時は向かい風が強い(風速5m以上)か、助走距離が少ない時に起きやすい(前付けがある時など)
③:中凹みの場合
スタートが中凹みの場合は、外からの捲り・捲り差しの展開が多い。
内側の艇がスタートしてから伸び返すようであれば、逃げ・差しも十分ある。その場合、2,3着には外の選手が絡むことが多い。
④:外凹みの場合
スタートが外凹みの場合は、逃げか差しの展開が多い。一号艇を走る選手が実力者なら決まり手はほぼイン逃げ。
外を走る選手のモーターが悪いとよく起こる。
展開予想はスタート時、つまりスリット通過の時点でほぼ決まる。つまり、スリット隊形を予想するという事は展開を予想する事に繋がるわけだ。
スタート後の展開パターンまとめ【詳細】
決まり手 | 展開パターン |
---|---|
逃げ | スタートが一直線に揃う、もしくは外凹み |
スタートが多少ばらつくものの、1コースを走る選手はトップスタート | |
差し | スタートがほぼ揃い、1Mで1号艇のターンが膨れる(2コースからの差し) |
内側の艇(1~2号艇)が牽制しあい1Mでややターンが膨れ、4コースを走る選手が2番差しで伸びてくる(モーターが良い時など) | |
捲り | スリット通過時に内の艇より半艇身以上前に出た時。例えば、「1コースが遅れて2コースが早い」「3コースが遅れて4コースが早い」など、頻度で言えば後者の方が多い。 |
捲り差し | スタートで2コースが凹んだ時、3コースからの捲り差し(これが一番多い) |
スタートで3コースが凹んだ時、4コースの選手が実質3コースとなり捲り差しを狙う | |
5コースに捲り差しが得意な選手がいる時、SG級の選手に限る。例:峰竜太、馬場貴也、茅原悠紀など |
展開予想で重要なのはスタート直後よりスタート通過後の隊形で、スタートしてから1Mをターンするまでにどういった並びになっているかを読むのが大事。
個人的に好きなのは、二号艇が凹んだところを三号艇が捲り差し、上手くいけば「3-1-全」で配当ガッポリ。展開を作るのはセンターなのだ。
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