今日のお題はこちら、「インから買っても名前で買うな」2019年10月3日今日の芦屋2Rを見て思ったことを皆さんに共有できればなと思います。
目次
インから買っても名前で買うな
まず最初に、私のブログではインから予想し堅いレースをしっかり当てていくスタイルを推しているわけではありますが、実際に予想してみると「定石 < 名前」で予想を組み立ててしまう時ってありませんか?
「A級選手だからイン逃げ確実だろう」「峰だから3連対は確実だろう」
女子選手なら「最近勢いのある守屋絡みは間違いないだろう」「レディースチャンピオンの大山なら大外からもワンチャン」
などなど、本命党である以上名前を見てどうかってのはよくある事でダメだとは思いませんが、「定石 < 名前」という感じで選手の名前に比重を強く置いて考えてしまうのは個人的にはいかがなものかと思うわけです。
芦屋2Rを振り返ってみる
この出走表から「1-4」がすぐ浮かんだ読者の方は立派な本命党、まぁ基本に忠実って感じでここは問題ありません。
①:オッズを見て考えてみる
次にオッズを見てみましょう、「4-1」のオッズに注目してください、4-1-5が9.4倍とかなり人気しています、正直驚きの数字です。
今節も守屋のモーターはいい感じ、とはいえ一般予選での④守屋のスタート力でカド捲りは考えられません、③西橋を越えての捲り差し?今節の西橋のスタート勘を見る限りではそれは厳しい、西橋が展開作ってというのも①渡邉相手では無理があると思います。
つまり、この人気ぶりは完全に「守屋美穂」という名前で売れています、こういった買い方は非常にオススメできません、完全に定石を無視した買い目であり問答無用で切れます。
②:2着3着を考えてみる
本命買い主体の人なら1-3=4が本線になってくる、しかしオッズを見てみると「1-4」からバカ売れ、西橋が握って守屋の差しが入り1-4-3、外を握るか待っての差しで平田の3着で1-4-5ってところ。
問題はこれを折り返した時の買い目「1-3-4」「1-5-4」、これは完全に守屋という名前だけで折り返している、折り返しとはいわば保険であり抑えでもある、この目を買えるなら「1-3-5」も追加で必要。
「1-3-5」の目は守屋が万が一の時を想定しているわけだが、名前が中心の予想になると「守屋は少なくとも3連対に絡むだろう」ということで「1-3-5」を切ってしまう、これが「定石 < 名前」の典型例、普通に考えてこの目は別に買いにくい目でも何でもない
③:そしてこの結果です
1-3-5的中🎯
とはいえ、しっかり抑えるところは抑えようねって話、1-4-35に厚く張ってた分ちょいプラかな^_^b https://t.co/7uRqHdQ0j2 pic.twitter.com/PK2YOWpaou— ふねバカ親子🚤ボートレース (@hunebaka) October 3, 2019
結果、守屋は飛んで「1-3-5」22.6倍の美味しい決着に。
勝てば官軍、当ててしまえばなんとでも言えるわけですが、正直この買い目は抑えて然るべし、守屋という名前だけで予想すると思わぬところで足をすくわれる。
仮に「1-3-5」を買わずハズれたとして、予想していた展開でなかっただけならまだいい、たがしかし、「守屋が飛ぶと思わなかった」という名前が中心の予想でハズしてしまったのならそれは反省点ありだと思います。
終わりに
ってな感じで、「名前中心の予想は危険ですよ」というのを伝えたかったわけです。
名前は実力を数値化できる良い材料にはなるが、イコール買い目にはならない。舟券を予想する時は、選手の名前抜きに定石ならどうかという見方も大事。
予想する際は「名前だけで買ってない?」と自分に問うてから券売機に走ってみよう、勘違いされそうなので繰り返しますが、名前を見てどうかって事自体は悪くありませんからね、問題はそれを予想の軸にしてしまうことです。
予想する時はレースの本質を冷静に紐解き、そこに自分の考えを組み込むようにして舟券を作り上げましょう、コツコツ積み上げてきた先に必ず光はあります。
勝てるレースは必ずあります、これはクラス関係ありません、A級選手がいなくても万張りできる堅いレースはある、最後に自慢ツイートを貼って終えたいと思います、ではまた!!
大村9R、1-2-4的中🎯
しれっと狙ってたー!!
ここ最近ずっとやってなかった万バリから追い千、久しぶりに震えた🎉#競艇 #ボートレース #予想#万バリ的中 pic.twitter.com/V9FikKs1PL— ふねバカ親子🚤ボートレース (@hunebaka) October 2, 2019