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【競艇】毒島のイン逃げは「1-3」という説について【注意点】

【競艇】毒島のイン逃げは「1-3」という説について【注意点】
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まくる

どうも、まくるです。今回のテーマは群馬支部の毒島誠選手です!

毒島選手は今まさに多摩川G1を走っているところですが、準優のイン戦を見ていて少し思うところがあったので記事にして共有しておきます。

目次

毒島選手のイン戦は「1-3」という説

Twitterをよく利用する方ならご存じの通り、毒島選手のイン戦は三号艇に展開が向く、結果的に「1-3」の目が来る確率が高いという最近のトレンドです。

データ的にも毒島選手のイン逃げは「1-2」より「1-3」の割合が高く、「差され率」より「まくられ率」が高いという事実があることから、内隣の2コースより3コースに展開が向きやすいという事が言えるわけだ。

これを踏まえて昨日の多摩川12R準優勝戦を見てみよう。

多摩川12R準優勝戦

2020年4月15日多摩川12R準優勝戦

先程の話でいくなら、①毒島選手のイン逃げから外マイ追走の③秦選手から流して「1-3-全」を買えば期待値の高い舟券という事になります。

結果を見てみましょう。

2020年4月15日多摩川12R準優勝戦の結果

結果は、、、1-4-2!!

③秦がまさかの舟券外、②篠崎でもなく④須藤が二着とは、これは外した人もそこそこいるのではないでしょうか、しかし、この結果から見えてくるものもあったはず。

3コース有利には条件がある

毒島選手のイン戦は3コースに展開が向くと言われていますが、3コースの選手はただ走ればいいってわけではないという事、このレースから分かる3コースのポイントは下記の通り。

  • スタートが遅れないこと
  • 2コースが外マイしないこと

スタートで遅れないこと、これは大前提ですね。理想は2コースを走る選手より少し覗くくらい。スタートに遅れると無理マイ気味になり二着に来る可能性が下がります。今回の③秦選手を見てみると、②篠崎選手より遅いです。

次に2コースが外マイしないこと、2コースの選手が差しではなく外マイを選択すると3コースの選手が行き場を失います、今回の②篠崎選手が外マイを選択した背景としては、差し場ができるまで落とし続けると他艇の攻めを受けることができる、二着優出すら難しくなると判断し決死の外マイだったのかなと。

もしくはこの説を知った上で、戸田で開催されたSG準優で、毒島選手のイン逃げを2コース直まくりで見事に優出から優勝を果たした吉川元浩選手の毒島崩しの成功例に賭けたか。

とはいえ、2コースからのまくりは記念以上の選手相手だと決まる確率はかなり低いです、更に言うと、2コースの選手が外マイすると3コースを走る選手を潰すと同時に1Mにスペースが出来るので4コースからの差しに展開が向くようになります、今回の多摩川準優はまさにその形となりました。

そんな私も1-3を本線に買っていたわけですが、③秦選手がスタートいけなかった時を抑えの目として購入していたので軽傷で済みました(;^ω^)

とまぁ何が言いたかったというと、毒島選手のイン逃げは「1-3」だ!と即買いするのではなく、3コースを走る選手がどのような走りをするかくらいは最低限予想すべきではと思った次第です。

まくる

割と当たるがゆえに「1-3」で即決したくなるのがある意味罠だったり、これからは抑えとして「1-2=4」の買い目は結構ありだと思います。

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