本記事では、ボートレースの基礎知識「追い風・向かい風」について解説しています、「追い風」と「向かい風」の性質を把握することで舟券予想に役立てる事ができます、競艇初心者の方は必ず読んでおきましょう。
目次
ボートレースにおける風の影響とは?
ボートレースは風向きが着順に影響します、これは各コースのスタート位置を考えれば当然のことなんですね。
例えば、スローと言われる内側にいる艇は助走距離が短いのでスタート時に最高速を出しづらいですし、逆にダッシュと言われる外側の艇は加速距離がある分スタート時に最高速を出しやすいです。
これを踏まえて「追い風と向かい風」について考えてみると分かりやすいかと思います。
「追い風」が有利なコース
「追い風」が有利なのはスローと言われる「内側の艇→①②③」になります、これは以下の理由からです。
スローと言われる内側の艇は助走距離が短い分スピードを出しづらいわけですが、追い風があるとスピードを出す手助けをしてくれるのです。
スタートでスピードを出すことができれば外側の艇も捲りにくくなるので、追い風はスロー(①②③)に有利に働くということですね。
「向かい風」が有利なコース
「向かい風」が有利なのはダッシュと言われる「外側の艇→④⑤⑥」になります、これは以下の理由からです。
向かい風が外側の艇に理由と言われるのは、向かい風がスローの内側の艇に不利だからです(いつも以上にスピードを出しづらくなるから)
ダッシュである外側の艇は助走距離が長いので向かい風があってもスピードは普通に出せます、「向かい風はスローの内側の艇に不利だからダッシュ(④⑤⑥)に有利」と理解しておけば問題ありません。
左横風と右横風はどうなの?
風向きより「風速」を確認することが大事
ボートレースは「追い風」「向かい風」によって有利不利がある、ただ、ちょっとした風なら選手達は対応してくるわけで、そこで注目すべきなのが「風速」です。
上にあるように、各レースには「風の強さ」が表示されているので、当日その時間に吹いている風の強さを知ることができます。
この風の強さが[5m]以上であれば注意が必要です、これくらいになると流石に何が起こるか分かりませんし、簡単に対応できるものではありません。
たまに風速[7m]なんて時もありますが、これはもう影響どころの騒ぎではありませんので、賢明にいくのであれば舟券を買わない選択肢もアリかと思います。
・風の影響まとめ
- 追い風はスロー(①②③)が有利
- 向かい風はダッシュ(④⑤⑥)が有利
- 左・右横風はあまり関係ない
- 一番大事なのは「風の強さ」
- 風速[5m]以上は要注意
ボートレースを予想するときは、各レース風の向きをチェックしておいて、風の強さ次第で考慮していけばいいかと思います。
ってな感じで今回はここまで、ブログとは別にTwitterではタイムリーな情報や予想を発信していますので、もしよければフォローよろしくお願いします。