この記事では、各ボートレース場のモーター情報について解説しています。モーター評価をその都度ググって調べるのって大変じゃないですか、だからこの記事でまとめました。
目次
ボートレースにおけるモーターの重要性
ボートレースを予想する上で「モーター」は超重要で、G1やSGに出る上位のA1選手が良いモーターを使えば無双できたり、下手な選手が使えば実力以上の結果を出したりすることもあるくらいレースに大きく影響します。
同じように製造されるモーターには個体差があり、モーターによって出来が良いのと悪いものがあります、一番分かりやすい指標で言うと展示タイムが全然違います、良いモーターほど一周回った時のタイムが早い、つまりレースでも有利なわけです。
逆に悪いモーターは最悪で、どれだけ腕のある選手でもワースト機と呼ばれるポンコツモーターだとかなり苦労します。兎にも角にも、ボートレースにおいてモーターはかなり重要な役割を持ち、予想する側もしっかりチェックしておく必要があるという事です。
年末に行われる賞金王決定戦(グランプリ)では、獲得賞金ランキング上位6名にその節で最高ランクのモーター6機の優先使用が認められている。って感じで、モーターの影響力はそれほど凄まじいということ。
全ボートレース場のモーター情報・評価まとめ
関東地区
桐生(群馬)
桐生では、前節と比較した時のモーター評価を矢印で表示していて分かりやすい。良いモーターだけど下降気味、悪いモーターだけど上昇気配という見にくい部分を可視化していてすごく参考になる!
戸田(埼玉)
戸田といえば10年に一機あるかと呼ばれるお化けモーター「44号機」が有名ですが、それはもう過去の話。現在は、27・28号機などが安定して良機として評価されています。
江戸川(東京)
江戸川はモーターが超重要で、優勝した選手のモーターは全て上位モーターの傾向にあります。モーター番号からは過去の節間成績を確認できるので、直近で優出もしくは優勝した回数をチェックしておくといいでしょう、22・38号機は優出回数も多く長期で見ても安定していい感じです。
平和島(東京)
平和島のモーター情報は見やすくて便利、今節の使用者に加えて、3節遡っての前回使用者と着順成績が見れるのは使い勝手が良い。予想する時に是非参考にしたいデータです。
多摩川(東京)
24場の中でもダントツの静水面と呼ばれる多摩川、モーター成績は2連対率と優勝回数で並び替えてチェックする事ができる。出走回数と1着~3着のデータも掲載しているので参考にするといい。
東海地区
浜名湖(静岡)
浜名湖のモーター情報ページは好きだ、前節比がある事で状態の動きも分かるし、総評としてランク付けされているので初心者でも判断しやすい、具体的には短評という項目をみればコメントも見れる、完璧ですね。
蒲郡(愛知)
モーター評価は各項目に1位~3位のラベル付きで初心者の方でも分かりやすい、注目モーターは「実況高橋アナのモーター太鼓判」という特設ページで解説されているので必ず予想する時は是非参考にしよう。
常滑(愛知)
色付けされているモーター2連対率上位5機は要チェック、今節の使用者と前回使用者(3節)の情報も記載されているのでしっかり比較し状態を予測しておこう。
津(三重)
必要な情報は大体載っている感じ。注目すべきは出足型の34号機、ターンしてからの押しが強いのでスタート力がある選手が使えば準優まで必ず乗ってくる、他には62号機も要チェックだ。
近畿地区
三国(福井)
位置的に日本海からの風の影響が顕著な三国では機力が露骨に結果に影響する。出足型でもノビ型でも優位に立ち回れる水面なので2連対率上位のモーターは最低限チェックしておこう。
びわこ(滋賀)
難水面の一つであるびわこ、2連対率上位機と前節比を見てモーターの状態は把握しておくべき、ただし、平凡なモーターでも地元選手なら準優まで乗ってくるぞ。
住之江(大阪)
住之江ではオレンジモーターと呼ばれる2連対率上位モーターが威力を発揮する、最近だと78・88号機のダブルエース機が有名。上位モーターだとイン逃げは良く決まるので要チェック。
尼崎(兵庫)
夏場の浜風、冬場の山風(六甲おろし)から独特な風が吹く尼崎では中央からの捲りもよく決まる、直線で伸びるノビ型のモーターは要チェックです。
四国地区
鳴門(徳島)
気配の良いモーターには王冠マークが付いていて初心者でも参考にしやすい。渦潮のイメージがある鳴門だが、意外とインが強いので出足型のモーターは着順を取れるイメージがある。
丸亀(香川)
モーターは2連対率は最低限見るとして、優出&優勝の数字が付いているモーターを積極的にチェックしておこう、水面状況が変わりやすいのでモーター以外の情報もしっかり見ておこう。
中国地区
児島(岡山)
体重差が出にくい(海水の濃度が高いことが影響)と言われる児島の水面は、モーターは当たり前のように大事だが、ペラを合わせるのが難しかったりする、モーターの数値だけでなく使用者にフォーカスを当ててチェックしておくべき。
宮島(広島)
モーター・ボート・前検タイム全て載っている宮島クオリティ、私はボートの勝率はほとんど見ないが、宮島ではボートの2連対率も重要だとか、どうなんですかね( ̄▽ ̄;)
徳山(山口)
イン逃げが良く決まる徳山の水面では、腕がある実力者なら並のモーターでも勝ってしまう印象、なので勝率と2連対率の両方とも高いモーターをピックアップしておけば大ハズレはしない。
下関(山口)
下関は私も好きな水面の一つで、バランス型のモーターは予想した展開にハマりやすく感じる。地元選手の調整力には注意、下位モーターでも4日もあれば中堅以上に仕上げてくるぞ。
九州地区
若松(福岡)
若松のモーター情報ページでは4~6着の回数も確認できる。各モーターの詳細ページでは過去節の整備情報が見れるので、モーターが今どういう状況なのか判断しやすい、これは他場も差採用すべき。
芦屋(福岡)
2連対率が高いから良いモーターとは必ずしも言えないが、こと芦屋に関して勝率の高さはそのまま評価に直結する感じがする、ただ意外と難しい水面なのか使用者によっては残す成績も全然違ったり、、、
福岡(福岡)
福岡の水面は助走距離が短くなる傾向にあり、ダッシュを付けるのが難しいので出足や行き足の良いモーターは評価割増し、上位のモーターは大体そのどちらか。
唐津(佐賀)
モーターの素性にS~Dのランク付けがされていて良し悪しの判断が簡単、特に素性「S」のモーターは抜けていて、S評価のモーターをチェックしておくだけでも予想にかなり役立つ。
大村(長崎)
イン有利で有名な大村は、記者のモーター評価に加えて選手コメントまで載っていて参考になりすぎる。実際に載っている選手の声と評価値を比べて良し悪しを判断すればかなり精度の高い予想ができるはず。
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