7月23から29日に開催されたG2第1回ボートレース甲子園、優勝戦では4号艇に乗る茅原悠紀(かやはらゆうき)選手がチルト3度と注目を集めました。
滅多にお目にかかれないチルト3度ということで、事のいきさつや経緯をまとめておきたいと思います。
目次
茅原選手が優勝戦チルト3度を選択した背景
キッカケはスペシャル対談
茅原選手が優勝戦でチルト3度を選択した背景には、開催前のスペシャル対談が関係しています(下ツイート内にある動画)
今月23日浜名湖で開催されるG2ボートレース甲子園のスペシャル対談見ましたが、むちゃくちゃ面白かった!!菊地選手と茅原選手を更に応援したくなる良い動画^_^
チルトの話もすごい興味深かった。#浜名湖 #競艇 #ボートレース https://t.co/jFV1LKFYeQ pic.twitter.com/YLB8V1bLh8
— ふねバカ親子@ボートレース (@hunebaka) July 11, 2019
動画を見てもらえれば話しの流れは分かると思いますが、簡単にまとめると下記の通り。
MCを務めるういちさんがチルト3度の話に触れ見てみたいと提案、茅原選手と菊地選手は意外にもあっさり了承、不利枠での優出ならチルトをはねる選択も悪くはないとのこと、普通に戦えそうならその限りじゃないけどねと確約はせず。
優出した時点で戦いにくい枠番ということは、何かしらダメな要素がある中で頑張れただけの可能性が高い、それならチルトをはねて何かしらの勝負に出るのは奇策ではあれど愚策ではないという判断みたいです。
優勝戦インタビューでも
4号艇で優出した茅原選手にスペシャル対談での話を思い浮かべた人は少なくないはず、これについて茅原選手はインタビューでしっかり触れています。
ただのパフォーマンスにならないよう頑張りたいとのこと、「チルトをはねればノビるわけじゃない、プロペラが合って初めてノビる」とコメントしていたのはすごく勉強になります、ボートレース初心者の方はよく覚えておきましょう。
チルト3度の作戦は不発
チルト3度の作戦は不発で終了、1周1マーク目で⑥徳増にブロックされなければ3着は狙えたかもしれない、何なら普通に4コースから走ればトップスタートでカドまくりが決まったかも!?
チルト-0.5がスタンダードであることを考えると、チルト3.0は現実的ではないのかもしれませんね、見ている分には楽しかったら良かったけどね😂
ういちさんの心境はいかに、ちょっと責任感じてるんじゃないかな、、、ってことで今回はここまで!!